ステーキナイフとは
キッチンナイフ、ペティナイフ、テーブルナイフ、デザートナイフ、ひとえにナイフといってもその種類は細かく区別すると100を超えるといわれます。みなさまがご家庭で使用しているナイフはどんな種類かご存知でしょうか。食卓でお肉を切るときに使用しているナイフは果たして?100種類以上あるナイフの中でも今回はステーキナイフについてご紹介させていただきます。
ステーキナイフとは
ステーキナイフとは、その名の通りステーキ肉を切ることに特化したナイフです。ただし、この場合のステーキとは、日本の松坂牛や神戸牛のような霜降り肉ではなく赤身肉のことです。
欧米は勿論、昨今は日本でも赤身肉がヘルシーで人気上昇中。赤身肉のステーキには霜降りのサーロインにはない筋などもあるのでしっかりと切断することができるステーキナイフが活躍するのです。
ステーキナイフの特徴
- 肉の筋を切ることに特化した鋭い刃
- 刃こぼれを起こさないようフォークやスプーンとは違った硬度の高い鋼材を使用
- 刃先まで使用できるように先端を尖らせている
レストランでステーキを食べたときに切れないナイフでいらいらした経験が誰しもあると思います。
日本は元々刺身などの調理で包丁を使うため、職人が何百年とかけて素晴らしいものを作ってきました。しかし日本の洋食器文化はまだ浅く、肉を切るために食卓で使うナイフとなるとまだまだ本格的なものは少ないのが現状です。
本来のステーキナイフはギコギコのこぎりのように何度も押し引きして切るものではないのです。
欧米やブラジルといった肉文化の国々では素晴らしい切れ味の良いステーキナイフがあります。日本にも徐々にではありますがこういった本物と呼べるものが浸透しつつあります。
こちらのサイトでは様々なステーキナイフについての説明・ご紹介をさせていただきます。
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