ステーキナイフの柄も色々でおもしろい
ステーキナイフの刃の多くはステンレスなどの鋼材で出来ていますが、柄(ハンドル)の部分は多種多様な素材を使用したナイフが存在します。木製のものからステンレス、樹脂、角など多岐に渡ります。代表的な柄の素材についてそれぞれの特徴をご紹介させていただきます。
ステンレス
ナイフ(ステーキナイフ)の柄で最もポピュラーなものはステンレスです。ブレード部分とハンドル部分が同じ素材で作られており一体感があります。刃も柄もステンレスのステーキナイフで良いものはバランスを考えられハンドル部分の中を空洞(hollow handle)にされています。ハンドル部分とブレードの部分につなぎ目があるものがそれです。
木
ステーキハウスなどよく目にするステーキナイフの柄の定番といえるのが木製ハンドル。温かみのあるナチュラルなテイスト。天然の素材のため熱や腐食には弱く、食器洗浄機の使用は基本不可で長年使っているとハンドル部分の変色が目立ちささくれもできてくる。
強化木
天然木板を特殊な樹脂でコーティングして何層にもして圧着した木製ハンドル。パッカーウッドともいう。ヘビーユーズでの腐食を避けるために開発された近代の木製ハンドルといえる。天然木のハンドルよりも高価ではあるが長い目で見れば食器洗浄機も使用できれて腐食もしずらいのでこちらの方がお得なことも。国内のステーキレストランもこちらのハンドルのステーキナイフを使用することが多い。
ポリプロピレン樹脂
プラスチック素材の一種。木やステンレスと違い様々なカラーバリエーションを作り出すことができカジュアルな仕上がりになる。コストも安く耐熱性にも優れいているため食器洗浄機の使用も可能。
ポリカーボネート樹脂
プラスチック素材の一種。軽量で優れた強度を誇り有機ガラスとも呼ばれ一般的なガラスの強度の250倍以上といわれ、戦闘機のコックピットにも使用されるほど。耐熱性、耐衝撃性に優れ高価な樹脂である。食器洗浄機も使用可能。
角
牛や鹿の角がナイフの柄として使われることもあります。天然の素材で生き物からしか採れないものなのでとても高価。天然の高級感ある艶やかな色合いが特徴。食器洗浄機は使用不可。
いかがでしたしょうか?ナイフの柄も多種多様。柄の部分だけで価格も大きく変わってくるしデザイン性にも幅が出てきます。用途や好み、また予算に合わせてお気に入りのハンドルを見つけてください!
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